低温除湿乾燥事業

装置導入~6次化商品開発販売

ユニークで卓越した技術を有するベンチャー企業が日本には数多く存在します。このような企業と協業し事業推進速度を上げ、より多くの青果物を産出する事は当社パートナリング事業開発のミッションともいえます。当社が本事業ミッションに沿いパートナーシップを結んだ技術企業のコア技術は「低温除湿乾燥」というもの。栄養豊富で新鮮な野菜や果物も商品としてのサイズや重さなど“規格”に合わないというだけの理由で出荷されることなく大量に廃棄されてしまっている現実が残念ながら日本にはあります。ここにこそ新しい農業の在り方が隠されているのではないだろうか?これが両者間で共有された起点とも言えるテーマでもありました。農水産品廃棄物を有効活用する - 確かに重要なテーマです。しかしながら、やや後ろ向き表現にも響くことから、我々はこれを「未利用資源」を最大限有効に活用し、より高付加価値商品へと再生させ、ニッポンの1次産業を将来に渡ってより持続可能な産業へ進化させる一翼を担っていくというのが本事業のミッションです。

低温除湿乾燥の特長


低温除湿乾燥の原理

乾燥機内の空気を低湿度にし、空気の均一な流れにより効率よく作物の特性に合わせて乾燥する

密閉空間乾燥です。室内温度は26℃前後から31℃前後まで難しい温度域を自在に設定することができます。この低温維持が乾燥物の酸化・劣化を防ぎ、旨さの主要素である風味・香り・色・ビタミン・酵素成分を最大限活かせる乾燥を実現しました


低温除湿乾燥装置パンフレット.pdf
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低温除湿乾燥 - 粉体品事例

低温除湿乾燥 - 未利用資源再生から機能性食品開発販売まで